なぜ、モーニング娘。なのか?(私の場合)


更新なんとかできましたw
庵必死だなw

千秋楽を向かえて気持ちが昂ぶったままじゃないと言えない様なイタイ内容です。ゴメソ。

こんなときじゃないと書けないような内容なんですホント^^;

でも、書くのはもし日記で、ほんの少しでもモーニング娘。の素晴らしさを世に表明できるのではないかと思っ

たこと、はっちまんさんから伺ったファンサイトの役割というものを模倣して見たいこと、またはっちまんさんか

らの反応であった、「自分がモーニング娘。どのようなメッセージを受け取っているのか?」の回答にもなると思

うからです。

今は自身の経験を書くことのみが今の私にできる一番ハローの素晴らしさを語ることの出来る手段であると思いま

すしね。



では。



既に良くお会いする同盟メンバーの方ではご存知の方もいらっしゃいますが、私、現在サラリーマンではありま

せん。

元サラリーマンでした。大の大人が確たる収入のあるような生活は送っておりません。

ヲタをやるにはあまりにも少ない稼ぎです。

で、今何をやっているかというと、(ゴメンヲタバレコワイ)子供の頃からの夢にチャレンジしています。

もう5年も前の話ですが、大学を卒業し、ごく一般的にサラリーマンになりました。

なぜ大学を卒業した時すぐに夢に向かわなかったかといえば、自分の才能の無さに落胆していたこと、安定した収

入が無いことへの不安、そしてその道へ進んだ人間の夢叶わなかったときの末路を聞くとどうしてもその道を志す

ことはできませんでした。

夢を諦めて平凡に生きようと思いました(一応言っておきますが、平凡が悪いとは思ってません。平凡に生きるこ

とがどれほど大変なことなのか、一応数年勤めた身ですのでそれは分かっているつもりです。)。

それでも一応希望するような職にも就けたし、夢叶わない時にはこの仕事がベストだと思ってたので、まぁ必死に

働きましたよ。TVなんて持ってなかったし、パソコンやる暇ないくらい。たから、モーニング娘。とかいう存在を

知るのもラブマの頃だったと思います。興味もなかったしね。


で、モーニング娘。に始めて注目したのは2001年、モーたいの第一回目の放送でした。そのちょうど1週間ほ

ど前だったと思うのですが、転勤で名古屋に行くことになったんですよね。

それで社員寮というところに入ることになり、食堂にTVがあり何年か振りにちゃんとTVを見られる環境になりま

した。

まぁ普通は夜遅くまで仕事なのですが、転勤後間もなくそれ程忙しくもなかったのでモーたいを見ることが出来た

わけで。

その寮にモーニング娘。好きの社員がいて、なんかチャンネルを合わせたわけですよ。

そうしたら裕ちゃん卒業特番をやっていました。

あまり内容はどうだったかとかは殆ど覚えていないのですが、自分には衝撃的且つ、違和感のあるシーンが写りま

した。

それは当時のメンバーがみんな鼻水たらしてまで泣いているんですよ。とくになっちなんてもうめちゃくちゃ泣い

てましたよね。

固定観念としてアイドルというのはどこにいても笑顔を絶やさず、かわいく表情を保って。ていうのがありました

から、あんなグシャグシャな顔で泣いている所をTVで写していいのかー?そもそもなぜ泣く?と思ったのがモー

ニング娘。に興味を持った発端です。

そこから娘。にどんな歴史があったのか情報を仕入れるようになりました。

素直に「あー、普通の女の子達がすごいな。こんなに必死な道のりを歩いてきたんだ。」と思うようになりました。


で、やっとこ室内にTVを設置した頃、5期メンのオーディションをやってました。

まずビックリしましたよね。

こーんなどこにでもいそうな普通の女の子達が、果たしてあの娘。になれるものなのか!?

ていうか、もしなれるならモーニング娘。すごいね。

と益々注目するようになり、その頃からハロモニやら娘。の出ている番組をくまなくチェックするようになりま

した。


そして初コン。

2002年冬ハロ@名古屋でした。

とにかく衝撃だった。多くの人間を熱狂の渦に巻き込むあの圧倒的な存在。

どうして?普通の女の子達が?こんなすさまじいパワーを発することができるの?

いや、それは明らかに努力によるものなのだろう。そう私は思いました。

そして、彼女達が自分の夢を掴むために高校を辞めたり仕事を辞めたりと、ものすごく普通の人から見ればリスク

の大きいことをやってのけた、その精神に感動し、努力は才能を凌駕する。そう思うようになっていました。


そして私の心は大きく揺さぶられるようになりました。

オレはこれでいいのか?夢を簡単に捨てていいのか?そんな簡単な夢だったのか?


またそれからしばらく経ち、自分は社内でも結構話題になるような業績を上げました。

まぁ半分ラッキーなところもあったのですが、自分でも高らかと自慢できることだと思いました。

周りからも随分とお褒めの言葉を頂きました。それは嬉しかった。

でも、特に達成感も無かった。空しかった。オレはこれでいいのか?と悩み始めていたから。




そのとき、川辺で一人ウィアラを聞きました(キターキモイ!!)。




GO!GO!GO!GO!

幸せになりたい あなたを守ってあげたい
本当の気持ちはきっと伝わるはず

GO!GO!GO!GO!

We're ALIVE


ガクーっていつまで悔やんでるより こぶし上げて

GO!GO!GO!GO!

We're ALIVE


HEY!GO!GO!GO!GO!

幸せになりたい あなたを守ってあげたい

平凡な私にだって出来るはず

GO!GO!GO!GO!





We're ALIVE・・・




涙が止まらなかった。





別に歌詞はちょっとポジティブなイメージを与える言葉の羅列でしかないと思う。

でも、それをモーニング娘。が歌っていたから泣いたんた。

正にこの歌詞の具現者たる彼女達が高らかに歌い上げていることにどうしようもない感動を覚えました。


(ところで私の知人で言語学とか修辞学の研究者がいるのですけれども、まぁモーニング娘。のある曲の歌詞を酷

評してくれましたね。それを論文にまでしやがった。端的に言えばこんな陳腐なものはないと。学問的にはそうな

のかもしれないけど、この歌詞のバックに存在する娘。達がいればこその歌詞であり、その辺を評価するべきなの

ではないだろうか。)


そしてそのとき自分は決意しました。もう一度、自分に賭けてみよう。平凡な自分にも出来るはずと信じてみよう

そう決意しました。

そう、自分もモーニング娘。になりたくて仕方が無かった。




そしてそれから約1年半後、能力的、金銭的準備をした後、会社を退職し、現在にあります。






今となっては彼女達が平凡なのかどうかわからない(ヲタだから)。

でも彼女達が思い悩み、泣き、沢山の汗を流し掴み取ってきた能力と栄光であるのは間違いが無い。

でも、そうやって思い悩み、泣いて、汗を流すことでしか夢は成しえないということを教えてくれた彼女達に深く

感謝している。



ぶっちゃけ今でも自分の将来が不安でしょうがない。ヲタまでやっているから時間的制約もモロに被ってるし。

でも、彼女達が前を向いて進み続ける限り、僕も前に進もう。

そう思いながら、普段は自分の夢に突き進み、休みの日などは彼女達への感謝とそして自分の夢の為のエネルギー

補給にコンサート会場へと向かう日々が続いています。

まあ、こんな感じでキショイ文章は終了します。

イタイなーと自分では思いますが、これ以外に本当に娘。の良さを伝えうる手段を知らない。

でも、もしこれを読んでくれた方がいらっしゃり娘。の素晴らしさのほんの一部を感じ取ってくれたらすごく嬉し

いことであります。