ということで、
学祭
って昔は大好きだったんですけどね。今はどうしてもうるさいとしか思えません。多分歳をとったんでしょうね。
就職とか受験とか
立ち読みなんかをヒサブリにしたんですけど、ちょっと思ったことをお話。
アドバイスという程重く受け止めていただかなくてもよいのですが、同盟アンテナを見ると就職活動や受験勉強をしていらっしゃる方が多いみたいなので。
SPAという雑誌で高学歴にして低年収という特集が組まれていたんですよね。
そこで紹介されていた人の学歴や仕事が僕に似てるw
それなりの大学を出て地方銀行に就職するというパターンです。彼の年収は280万。僕はもう少し貰っていたと思いますが、賃金に見合う仕事だったとは思えません。
朝5時に起床、7時に仕事場に入り、一日中融資先を回ったあげく、家に戻ってくるのは夜10時過ぎという生活。そのくせ残業代は月10時間しか支払わないという、公然と法律違反を犯していたわけです。それで確実に休日が取れればまだ良いです。ところが銀行営業なんていう企業相手でなく客相手の仕事は土日に呼び出されれば客先に飛んでいかなければならないわけで、もう最悪。
銀行勤めは憧れでもあったのでショックでしたね。都銀ならまた違ったかと思えばそうでもなく、不良債権処理、合併の嵐で事業会社の給料なんかには到底及ばないみたいです。
何が言いたいのかと申しますと、一流大学に行こうと考えるより、真剣に大学で専攻したい分野を選んだか、あるいは将来を見据えて大学生活を送ったのかという方がむしろ重要であり、また就職にしても、稼ぎたい、やりたい仕事がしたいというのであれば学歴ではなく自分がどれだけその仕事をよくよく見つめたのかで決定するのではないかと言いたいのです。
いい大学を出たからいい仕事に就けるとか、高収入とかそういう時代じゃないんです。いかに儲ける仕事に就ける才能を有するか、あるいはその方法を見つけられるか。そういう時代だと思います。僕みたいに仕事してから院にいった人間などもう高収入の仕事に就くことは不可能です。
まぁそれはそれでひとつの道だとは思いますけど。好きなことをやって生きる方が性に合うならなかなか良いものだと思っています。
僕のような特異ケースは別として、受験生や就職活動中の方は、
大学名ではなく、その学部を卒業してどんな職に就けるのか、その大学を卒業した学生の進路もよく調べるべきでしょう。
勉強したいならどのような教授がいるのか。これ超重要ですよ。経済系で言えば法政に入ったら終わりです。マルクスしか教えてくれません。あと早稲田(経)も入学レベルに見合った教育はしていないかと思います。
(・∀・)イイ!!のは有名どころで言えば、やはり東大、一橋、慶応、うちもオススメ。次に上智、学習院、明治学院など、東京経済も最新の経済学のカリキュラムが豊富だそうです。
また就職するなら、会社名だけでなく、自分がやりがいを求められるのか、社員の平均年収(初任給ではなく)はいくらか、企業と組合の力関係はどうか*1、福利厚生をよくよく調べるべきでしょうね。早く帰りたいなら地方公務員とか大学職員ですよねw
いらぬおせっかいかも知れませんが、他に話す人もいないのでオサーンの独り言だと思ってください。
*1:少なくとも組合の専従が経営幹部になるような会社は絶対ダメだと思う