ヲタりごと


来るべき5期の世紀についてひとこと。といっても薄々な私の論です。


私にとっても5期は特別な存在です。5期がいなかったらヲタになっていたかどうか・・・。2001年以前の古典、つまり中澤裕子在籍以前の娘。の視聴がない私にとりモーニング娘。を知る(あるいは妄想)のは、5期の姿を通してです。つまり、5期とは旧モーニング娘。写像だと思っています。今でもたまに見る、一部には壮大な茶番劇と称される5期オーディション。しかし、そんなことはなかったと今見ても思いますよ。

終末は、愛ちゃんの輝く瞳、麻琴の涙、ガキさんの意志、コンコンの純心。そして残酷なまでに大衆の面前で切り落とされる敗者となった存在が、私に容赦なくモーニング娘。とこの社会に貫く摂理を打ち付けてきたのです。あの姿を見た私はモーニング娘。のすごさを感じ取ったし、少女たちが夢を成し遂げることの美しさに惚れ込んでしまいました。


そして絶頂期のオーディションを勝ち抜いて来た優等生たる彼女たちですが、結構どこの世界を見てもそうですけど、優等生は往々にして、変革をもたらすような才能をもっているとはいい難い。


しかし、そんな生真面目な彼女たち(普通ともいう)は良く言われるように、われわれモヲタの写像でもまたあるわけです。結局、彼女たちが輝かないことにはモーニング娘。が成功したといえないと思います。なぜなら、モーニング娘。はわれわれに夢を与えてくれる存在だから。5期という写像が輝かないのであれば私はモーニング娘。も単にわれわれに音楽と妄想と萌えを与える普通のアイドルでしかないと。そう結論付けてもよいかも知れません。



5期こそ娘。(あるいはあるべき)、この言葉はもはやロマンです。



なるほど。確かにいよいよ、夢の実現に向けて5期が動き出すべき時なのだろう。
優等生は生真面目であるからこそ、順を追った成長を必ず遂げてくれます。つまり大器晩成。まだまだ5期の成功物語は始まったばかりであり、5期が成功してこそやっと娘。物語、第2章も終わりを告げることができるのです。



などと書いて、桃子を推している私ですが、やはり桃子が、そしてBerryz工房が世に人気を博するようにならねば、ハローの未来も、そして夢を与える存在も潰えてしまうわけですよ。先ほどまではっちまんさんと少しお話させて頂いておりましたが、今回のハロコン。やたらキッズが前面に押し出されている一方で冷めた聴衆。それでも少し希望が持てますよね。私もそうですけど、昨年のハロコンに比べれば相当キッズを応援する声は大きくなってきています。ネットでも宗旨変えしている人も見受けられますし(汗


はっちまんさんがいうようにですね、まだまだモーヲタ的に受け入れられない存在の彼女を応援するのが私の宿命。それがアイドル推しの本流だろうと。まぁ、それを言うとじゃあ、なぜ、佐紀ちゃん舞波を推さないのという話になりますけれども。彼女たちも応援してますけれども、ゆるゆるの状況を打破する存在が桃子なんですよね。先日の2人ゴトでも彼女の積極さが見受けられましたが、それがキッズ、Berryz工房のメンバーにとって刺激になるはずです。


そういうことが、前に出てくる人間の役目なんです。彼女も幼いながら、自分の役割というのはしっかり理解していると思います。多少たたかれてもそのポジションを変えることはないでしょう。なっちですら、やはりセンターに居ることはやはり重荷となっていたときもあったわけですから。それがなっちと桃子をつなぐ共通点にして、王道を往くヲタの運命であろうなぁーと思っております。



そんなことで、あまり長く語ると、時間もやばいので今日はこのへんで。


桃子推しより。