なっちコン@中野(6月18日昼、19日夜)


思いっきりネタバレしてますのでご注意ください。





セットリストやコンの詳細は他所の方が何倍も優れていま

すので、もはやここで書く必要もないと思いますが、自分

の記録として留めおくことをまず念頭に置き、文章力の向

上(実際これがWEB日記始めようと思った理由の一つな

のですよ)、そしてもしそれを少しでも垣間見ていただけ

る可能性があると信じレポらせていただきます。



  • 全体的感想

18日昼はチケット紛失状態で中野に向かいましたが、刀剣

で結局は入ることができました。こんな事態に陥るのは初

めてだったし、刀剣に手を出すのも初めてだったので普通

にあるもんだと思ってましたけど、19日は数枚しかなかっ

たこと考えると、薄氷の参戦でしたね。もっとも席はアレ

で2階12列。しかし、18日、19日ともダフ屋の人はいません

でしたね。もうハロー系のコンサート全てが儲かる時代で

はないので、彼らもあまり無理をしなくなったのかもしれ

ませんね。



やっぱり平日ということで全般若年層が多い模様、中には

無理をしてきたのでしょうが、スーツ姿のヲタもちらほ

ら。まあ、自分でも近場の職場だったら「営業行ってきま

す。」とか言ってコン参戦していたとは思いますが。




個人的な印象ですが、18日昼は19日夜や大阪初日などと比

べると割かし静かだったと思いますね。開演前になっちコ

ールも起こりませんでした。やっぱりなっち必死系は翌日

や夜の参戦なのだなと。こればっかりは時間的、金銭的制

からしょうがないことだったとはいえ、やっぱり大阪に

は参戦したかったです。なっちを熱烈に待ち望むヲタ達と

それに答えるなっちのいる箱は体験したかった。




それでも遠い舞台にはいても、ミュージカル以来となるな

っちの歌う姿はとても眩しく、そして真剣そのもので、ま

た僕は感動というものを体全体で感じ取ることが出来よい

コンサートでした。




所謂、ハレノチスキーのPPPH、腕組んで帰りたいでのLOVE

などはやっぱりありましたが、どうしても好きになれませ

ん。ですが、僕はなちヲタで、なちヲタも大好きという自

我自賛派ですので、やめれとかもう言えません。みんなヒ

サブリでなっちに必死だっただけ。それにやっぱりなちヲ

タはすごかった。アンコールのなっちコールはすごく大き

な声となってなっちに届いていたと思うし、応援態度も休

日に見た浪漫イベ、ベリ工イベの中のどれよりも良かった

というか、暴れヲタも少なかったし。



  • セットについて

さて、セットリストはなっちのこれまでの歩みを振り返る

ようなものだったと思います。デビューしてから仔犬のワ

ルツの出演まで、ファーストコンサートという事実が新た

ななっちの出発点を表象している以上、セットリストはこ

れで申し分のないものであったと思います。ファンもそれ

ぞれ、なっちを、そして娘。を応援してきた時を思い返す

ことが出来たでしょう。




私も短い期間ながら、なっちを応援し始めたのときから今

日までにもらった沢山の感動を思い返したり、もはや知る

ことなど出来なくとも「現在のなっち」を見ることで理解

できる彼女がいかに高い壁を乗り越えてここまでたどり着

いたのか想像することが出来、どうしても涙を止めること

が出来ませんでした。





セットリストで特に気になった曲

  • 男友達

初めて行った娘。コンでなっちが歌っていた曲です。

同盟5期推しの皆さんにはおなじみの曲ですね。

身震いするほどの圧倒的な存在感、そして幸福を娘。から

感じていた時。そんな時代を象徴している曲だと思いま

す。今回は振りつきの映像が後ろで流れているので、みん

な振りまねしてますw


  • 黄色いお空で

てっきりメドレーショートだと思っていたのでやたら嬉し

かったです。19日夜は殆どなっちをみていなくてとみかん

さんとその後ろの方のシンクロばっかり見ていたので、横

浜ではしっかりステージを見ていたいです。



  • せんこう花火
  • 腕組んで帰りたい

この2曲はなっちの声や持っているイメージにはまった力曲

だと思うのですが、こちらは聞くたびに幸福感ではなく、

虚無感を感じずにはいられない曲です。この2曲の詞は付き

合っている相手を想う曲ですが、普通このような曲はお付

き合いしているような女性、あるいは過去にそうであった

人などを思い浮かべて聞くものでしょう。しかし、ヲタの

場合そこに写る人は安倍なつみその歌い手本人です。私は

この歌に自分の姿を思い浮かべたりはしません。なっちと

その隣にそう遠くない将来になっちが出会う男性を思い浮

かべてしまいます。それは決して自分ではないという至極

当たり前なことに改めて気づかされ、虚無感に瞬間捉われ

てしまいます。フリでなっちが客席に向かって手を振るの

ですが、どうしてもオレにはそれに返すことができなく

て・・・。さらにひどいことに、なっちは最後に「また会

いたいー?」なんて聞いてくるのです。「会いたいー!!」

と叫ぶしかないオレ・・・。まあしょうがないけどしょう

がないけど、切ない。




  • その他気づいた点など

19日の夜は裕ちゃんの31歳誕生日ということでなっちと圭

ちゃんがこっそりとケーキを用意していました。

これはサプライズだったようで、裕ちゃんは泣いてしまい

かなりグタグタな感じでMCは進行。ホント特に何を話し

たってこともなったような。裕ちゃんは「なっちのコンサ

ートだから軽く触れるだけな感じになるかな」と想ってた

らしいけど、今回のコンはなっちのコンサートであるのは

確かだけど、なっち、裕ちゃん、圭ちゃんの3人がいてあん

なに素晴らしいコンサートになったのは間違いないでしょ

う。実際自分も3人を見たくてコンに行ったところがある

し。しかし、さすがに31本ローソクが立っているとホント

燃えてるようにしか見えませんね;^^)





圭ちゃんは歌う前に「私とも一曲お付き合いください(だ

ったと思う)」とおっしゃいますが、

圭ちゃんともあろう人がそんなこと言う必要ないよ!!

そんなこと言わなくてもみんな圭ちゃんの歌待ってるよ!!

といいたかった(ノД`;)




最後になりますが、なっちコンは娘。コンともベリ工イベ

ともごっちんあやや、メロンコンなどとも異なった印象

を与えるでしょう。すごく落ち着いたゆっくりとした時間

が流れている感じです。

だから1時間半という確かに短い時間の割には丁度よい時間

に(というかいつも通りのコンの長さ)感じてしまうのは

私だけでしょうか?


(了)